派遣社員 欠勤が多いとどうなる?
派遣社員として働く場合、欠勤が多いと様々な問題が生じることがあります。
職場での評価が下がる…契約更新や正社員への道が閉ざされる…など。
ですが実際は欠勤がどれくらい影響するのか気になりますよね。
私はこれまでの派遣先で欠勤が続く人を何人も見かけました。
そこで気づいたのが、人によって欠勤が続いても大して影響のない人ともろに悪影響を受ける人と分かれるということです。
この記事では、派遣社員と欠勤に関する問題とその対策について詳しく解説します。
まず結論:6年間派遣やった筆者のストレートアドバイス
まず、優遇度合いを「社員と比較すな!」です。
たとえあまり勤務態度のよくない正社員(勤怠不良、遅刻や無断欠勤が多い、など)がいたとしても、派遣社員なら真似をしないのが大事です。
無意識にも引っ張られないことが大事です。痛い目にあいます。
ここには正社員と派遣を含む非正規社員に扱いの差が生じる印象です・
危険になりやすい目安
回数
一応体感の回数も目安として書きます。
- 当日欠勤が短期間に複数回(例:月に2回以上が続く)
- 連続欠勤(2~3日以上)で現場が回らない
- 無断欠勤(1回でも信頼が大きく毀損)
- 連絡が始業後/曖昧(「行けたら行く」等)
- 繁忙日・締め日・シフト要のポジションで集中
回数よりも気をつけたい「質」
つまり「休み方」で大きく印象が変わると思います。
まず、当日の急な「休みます」はできるだけ少なくしたいです。
つまり「計画休」を心がける。
あとで詳しく解説しますが、疲れやすい体質なら、「ここまで働いたら疲れそう」という自分のリズムを予測し、そこに前もってお休みいただくお願いをする方が良いと思います。(頻度には注意)
それでもやむを得ずお休みしてしまうときは、心から申し訳ないという思いを伝えることと、次に出勤したときは前回の急な欠席をお詫びすることが大事だと思います。
特に後者は忘れがちなので注意!
欠勤の連鎖にも気を付ける
誰かひとりが休みはじめると、なぜか周りも欠勤が多くなる…という現象は何度も目にしてきました。
論理的な原因はわかりませんが、おそらくはみんな毎日無意識下で気を張って仕事をしており、本当はもうちょっと息抜きをしたいのだと思います。
そんなとき、誰かの欠勤がそのトリガーになります。
これもまた無意識に「じゃ私も休もう」と体が動いてしまいます。
少し余談ですが、こんなときでも休まなかった人は重宝されます。
「欠勤が多い」と起きること
- 派遣先:現場評価が下がる → 更新見送り、業務変更
- 派遣会社:紹介が慎重になる、次案件の選択肢が減る
- 給与面:無給になりやすい
現場評価の低下
欠勤が多いと、正社員への登用が難しくなるばかりでなく、契約更新がされないことがあります。
派遣契約の更新時に、欠勤が多いことがネガティブな評価となり、契約更新が難しくなることがあります。
近年は派遣社員で働いている人にも不利益が生じないように法律が整備されてきています。それでも、欠勤が多いことは契約更新を断る理由としては十分です。
もしこれまでの派遣会社との更新面談で、欠勤が多いことを注意されている場合は気をつけてください。
契約解除フラグが立っているかもしれません。
次のお仕事探しにも影響する派遣会社の判断
契約を打ち切りにされてしまった派遣社員に対しても、派遣会社は次の派遣先を探してくれると思います。
しかし、派遣会社としても企しっかり働いてくれる人を送りたいので、人気のないはたらき口になってしまうことが考えられます。
お給料にも直結
時給で働いている場合、有休を利用しないお休みのときは収入にも大きく影響します。
日頃の働き方次第では欠勤があまり悪い影響を与えないこともある
何かの事情で欠勤が続いてしまうことになったとき、表向きの対応は大体どこの職場でも同じです。
まずは「わかりました、お大事に」みたいな感じです。
ですが、内面的な印象は様々です。
そんな中、冒頭でもお話しましたが、欠勤が続いてもあまりその後に影響しない人もいます。
欠勤が続いても、まだ働いてほしいと思われる人材
ひとことで、それまでの貢献度に尽きます。
同僚の派遣社員だけでなく、派遣先の正社員にも頼られるほどの働き方をしていれば、欠勤にも理解があります。
→派遣社員が評価を上げる方法(準備中)
正社員が積極的に休んでいる会社もある
また、欠勤がすべて悪かというとそんなことはありません。
たとえば外資系企業は日系企業に比べて「きっちり仕事さえしてくれれば、何をしていてもOK」というような結果主義の風潮があります。
むしろ適度に休んだ方が仕事の生産性も上がるという考えで、お休みも全休や半休、時間休をうまく組み合わせて、積極的に取っている印象です。
結果的に、突発的な欠勤続きというのが減ります。
周りに迷惑のかかる欠勤を防ぐ対策・方法
ここまでのお話をまとめると、すべての欠勤がよくないというより、業務に悪影響を及ぼしたり、周りに迷惑をかける欠勤はしない方がよいということになります。
自分の働き方を見直し、欠勤が多い原因を改善することが必要です。
体調のバイオリズムを理解し、計画休を取る
事前にお休みを伝えていれば、職場はそれにそなえて準備ができます。
しかし、突発的な欠勤は最も困ります。
また「体調不良で休みます」と定期的に伝えるのは、職場に不安を与えてしまいますし、本人にも罪悪感が募ります。
そこでおすすめしたいのが、体調を崩しそうな時期をあらかじめ予測し「私用で休みたい」と相談するというワザです。
あらかじめ休んだとしてもまた具合が悪くなるかもしれない!
そうですよね。
ポイントとしては2つです。
まずは、これまで何度か体調不良で休んだことがある場合はどれくらいの周期で休んでいたか、勤怠記録をチェックしてください。
そして、そこから次の周期を予測し、「私用のため」という理由でお休み申請をしてください。
細かい理由を伝える必要はありません。
このように、あらかじめガス抜き日を用意しておくと、不思議と突発的な体調不良が減ります。
自分にとっても派遣先にとってもプラスになります。
寝坊の遅刻や欠勤は絶対に改善すべし
前述のとおり、寝坊による遅刻や当日の欠勤は、周囲に大きな迷惑をかける行為です。
とはいえ、誰も望んで寝坊しているわけではないと思います。
寝坊の原因は、大きく分けて2つの理由があると思います。
まずは、本人の生活習慣です。
これはとにかく十分な睡眠時間を確保する、アラームを複数設定する、夜間のスマホ利用を控えるなどの対策をしていく必要があります。
自己管理能力の向上や習慣を見直すことが大切です。
もうひとつは、職場に行くのが嫌すぎて拒絶反応のかたちが寝坊としてあらわれる、です。
これについては後述します。
まずはしっかり原因を見極め、寝坊がなくなるようにしてください。
いまの職場が合っていないかも?職場を変える
このような場合は、今の職種や職場環境が合っていないのかもしれません。
これは非常によろしくないことです。
職場の生産性も上がらないし、何よりご自身にとってもいいことではありません。
ご自身の才能が存分に生かせる職場に変えた方がいいです。
今すぐに転職を検討してください。
職種がストレスなのか?職場が嫌なのか?わからないときは、ミイダスの自己診断がおすすめです。
「自分が好きなこと・向いていること」を示してくれる診断は多くあると思います。
何が好きかを理解することは大事ですが、それ以上に何が嫌なのかを知ることは重要です。
お休みが取りやすいとアピールしている派遣先を選ぶ
検索のときに「お休み」と入れます。
もしくは事前に「お休みの取りやすい派遣先を希望したい」派遣会社に相談します。
派遣社員が安心して相談できる体制がしっかり整っている派遣会社なら、しっかりと話を聞いてくれます。
派遣社員 欠勤が多いとどうなる? まとめ
派遣社員として欠勤が多い場合、職場での評価や契約更新、正社員への道が閉ざされるリスクがあります。
欠勤の原因を見極め、改善策を講じることが重要です。
また、やむを得ない欠勤に対して、理解がある職場ではたらいたり、日頃の勤務態度で信頼を作っておくことも大切です。
記事の途中では、正社員も積極的にお休みを取っている会社があるということも伝えましたが、契約内容には「週○日勤務、○時から○時まで」と勤務日数が明示されていることはいつも頭の片隅に入れておいてくださいね。
