「MOS取得したけど、履歴書にどう書けばいいんだろう……」

派遣の仕事を探すときに、ふとそんな疑問が浮かびませんか?
特に職場見学や顔合わせの前に急いで履歴書をすることになったらあせりますよね。

この記事では、派遣で働く方・これから派遣に応募する方に向けて、MOS資格を履歴書・職務経歴書に正しく書く方法を解説します。

けん
けん
派遣社員として6年以上はたらいた筆者が、実体験をもとにお伝えします!

派遣でMOS資格は履歴書に書くべき?

結論から言うと、書いた方がよいです。

派遣の仕事では、事務・データ入力・営業サポートなど、ExcelやWordを使う場面がほぼ毎日あります。そのスキルを客観的に証明できるのがMOS資格です。

実際に私自身、「未経験OK」「PCを触ったことがある方」というレベルの求人に応募したとき、MOSを持っているというだけで担当者の反応が変わった経験があります。

けん
けん
スキルの証明があるとないとで、第一印象に差がでます!

ちなみに、大手派遣会社の場合はWebのマイページ上で資格をチェックするだけで登録が完了することも多いです。

その上で改めて書類提出が求められるケースでは、きちんと書き方を押さえておきましょう。

そもそもMOS資格が派遣でどう役立つのか、もう少し詳しく知りたい方はこちらも読んでみてください。
MOS資格で派遣キャリアアップする方法|取得後に変わる時給・求人・職場対応力

MOS資格の正式名称と基本的な書き方

MOSに限らず履歴書で手が止まるケースとして「正式名称がわからない」ときではないでしょうか。あらかじめ押さておきましょう!

MOSの正式名称はどう書く?

公式ページ英語でもカタカナでもOKと書かれているので、どちらでもよいです。
また「MOS」と短縮表記してもOKと案内されています。

科目名とバージョンを添えて、自分が書きやすい形式やスペースに合わせて選べばOKです。

  • [例1(英語表記の例)] MOS 2019のExcel 一般(アソシエイト)レベルに合格
    ⇒ 「Microsoft Office Specialist Excel 2019 合格」
  • [例2(カタカナ表記の例)] MOS 2019のWord 上級(エキスパート)レベルに合格
    ⇒ 「マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2019 Expert 合格」

コピペで使える完全版 正しい記入例

ExcelとWordを取得した場合はここからまるっとコピペができます。
PowerPointやAccessを取得した場合は、科目名だけ入れ替えてください。

パターン 英語表記 カタカナ表記 略称(MOS)
Excel 365
一般
Microsoft Office Specialist Excel 365 合格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 365 合格 MOS Excel 365 合格
Excel 365
上級(エキスパート)
Microsoft Office Specialist Excel 365 Expert 合格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 365 Expert 合格 MOS Excel 365 Expert 合格
Excel 2019
一般
Microsoft Office Specialist Excel 2019 合格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2019 合格 MOS Excel 2019 合格
Excel 2019
上級(エキスパート)
Microsoft Office Specialist Excel 2019 Expert 合格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2019 Expert 合格 MOS Excel 2019 Expert 合格
Word 365
一般
Microsoft Office Specialist Word 365 合格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 365 合格 MOS Word 365 合格
Word 365
上級(エキスパート)
Microsoft Office Specialist Word 365 Expert 合格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 365 Expert 合格 MOS Word 365 Expert 合格
Word 2019
一般
Microsoft Office Specialist Word 2019 合格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2019 合格 MOS Word 2019 合格
Word 2019
上級(エキスパート)
Microsoft Office Specialist Word 2019 Expert 合格 マイクロソフト オフィス スペシャリスト Word 2019 Expert 合格 MOS Word 2019 Expert 合格

旧バージョンのMOSは書いてよい?

「MOS 2013」や「MOS 2016」など、少し前のバージョンしか持っていない場合、もしくはMOUS、MCASという名称の時代に取得した場合はどうすればよいでしょうか?

答えはシンプルで、書いて問題ありません。
バージョンが古くても、Officeの基本操作を習得していることの証明にはなります。

ただし、最新バージョン(365&2019など)との操作の違いが大きい場合は、「実務では最新バージョンを使用しています」と職務経歴書の補足欄や自己PR欄で一言添えると、採用担当者に安心感を与えられます。

またMOUS、MCAS、MOSは同一の試験です。
試験名称はMOSに統一されましたが、名称が変わった後も試験内容(出題範囲)の変更はありません。

資格は持っているのに書かないのが一番もったいないので、バージョンを気にしすぎて省略するのは避けましょう。
MOSの資格は役に立たない?派遣社員の私がMOSを受験した理由

派遣応募だからこそ意識したい、MOS記載のポイント

正式名称を正しく書けたら、次は「どう見せるか」の話です。派遣の応募は正社員の転職と少し事情が違います。

複数取得している場合の書き方

MOS資格を複数持っている場合は、全て記載するのが原則です。「どれか1つだけ書けばいい」と省略してしまうのはもったいないです。

同一時期に複数の科目を取得した場合、書く順番はアピールしたいものからにするのが基本です。

たとえば、データ入力や事務系の仕事に応募するならExcelを1番上に書く。
文書作成・秘書業務ならWordを先頭にする、という具合です。

派遣の場合は職場ごとに求められるスキルがはっきりしていることが多いので、応募先の業務内容を確認してから書き順を決めると、より効果的にアピールできます。

職務経歴書へのMOS資格の書き方と例文(派遣スタッフ向け)

派遣の職務経歴書は、「スキルシート」と呼ばれることもあります。PCスキル欄・自己PR欄それぞれにMOS資格をどう組み込むか、例文つきで見ていきましょう。

PCスキル欄にはバージョン+実務経験を添える

PCスキル欄では、資格の有無だけでなく「どれくらい実務で使っているか」を一緒に書くと伝わり方がぐっと変わります。

書き方の例はこちらです。

  • MOS Excel 365 Expert 取得 / 実務使用歴3年
  • MOS Word 365 取得 / 実務使用歴2年

資格名だけが並んでいる状態と比べて、採用担当者が「即戦力かどうか」を判断しやすくなります。
特に派遣の案件では実務に直結するスキルが重視されるので、使用歴を添えるひと手間が効いてきます。

自己PR・活かせる!経験欄でのMOSの使い方

「資格は持っているけど、自己PRに何を書けばいいかわからない」という方は、業務との具体的な結びつきを書くのがコツです。

たとえば私自身は、チームのタスク管理にExcelを活用した経験があり、職務経歴書にはこんなふうに書けます。

ExcelのMOS資格(2019)を活かし、チームのタスク管理シートを作成・運用しました。進捗の可視化により、各メンバーの作業状況を共有しやすくなり、進捗確認会議の所要時間をおよそ20%削減し、業務全体のスムーズな進行に貢献しました。

「資格を持っている」という事実よりも、「資格を使って何をしたか」の方が採用担当者の記憶に残ります。
エピソードが小さくても構いません。業務との接点を一文でも書けると、ぐっと説得力が上がります。

まとめ:派遣の履歴書・職務経歴書でMOS資格を最大限活かすために

ここまでの内容を整理します。

  • 正式名称は英語・カタカナ・略称どれでもOK
  • 旧バージョンでも書いてよい。実務で最新版を使っているなら一言添えると好印象
  • MOSの資格を活かしてどのように業務に貢献できたか、エピソードがあるとなおよし

MOS資格は、書き方ひとつで印象が大きく変わります。

せっかく取得した資格です。正しく、そして効果的に伝えられるよう、ここで紹介した書き方をぜひ参考にしてみてください。

書き方の準備ができたら、次は応募先探しです↓↓