【MOSの資格は役に立たない?】派遣社員の私がMOSを受験した理由
「MOSの資格って、取っても意味ないんじゃ…?」
派遣社員として働いていた頃、私もそう思っていました。
でも実際に取得してみたら、報酬に直結し、仕事選びの幅も広がりました。
この記事では、派遣社員時代にMOSを取得した筆者が、就職面・実務面から「本当に役立つのか」を正直にお話しします。
MOSの資格は役に立たない?派遣社員だった私の結論
結論から言うと、派遣社員にとってMOSは「かなり役立つ」資格です。
私の場合、派遣社員として働いていた時期にMOSを取得したことで、次の2つの恩恵がありました。
① 派遣会社からMOS合格の報酬をもらえた
登録していた派遣会社で、MOS Excel試験に合格すると報酬がもらえるキャンペーンがありました。
私は一般レベル(スペシャリスト)を受験して合格し、30,000円の報酬をいただくことができました。
受験料10,780円(税込)と参考書代2,310円を差し引いても、16,910円のプラスです。
② 知らない機能を一通り学べて、実務で助かった
正直、受験前は「MOSを取っても資格としての価値があるのかわからない」と思っていました。
ただ実際に勉強してみると、知らない機能が結構あったんです。
「MOSでひと通り勉強しておいてよかった…むしろ勉強してなかったら、ツカエナイ人になってたかも…」とひやひやした経験があります。
この先は、就職面と実務面に分けて、もう少し詳しくお話しします。
MOSが就職・転職で役立つ人、役立たない人
事務未経験の派遣社員にはチャンス【時給が変わる】
就職・転職でMOSが役に立つのは、事務系の仕事に就きたいけど、事務職の実務経験がないという方です。
転職では、特定のスキルについて経験ありを条件にする場合が多いです。
実務未経験の方は、経験の代わりに資格を持っていることがスキルの証明となります。
(エン派遣より)
私は派遣社員として働いていた頃、60件以上の求人案件に申し込みました。
その中で、やはりExcelが使えることを条件にしている事務職案件は多く、
中でも特に求人が多いのがVLOOKUP関数とピボットテーブルです。
VLOOKUPとピボットテーブルができる人は意外と少ない
ここからがポイントなのですが、求人数のわりに、希望者の中でVLOOKUP関数とピボットテーブルができる人が意外と少ない(もしくは自信がなくてできると履歴書に書けない)と思います。
ですので、実務未経験者にとってはここが狙い目となります。チャンスです。
そもそもできる人が少ないので、スキルがあるだけでも重宝されます。
そのとき、口頭で「できます」と言うより、MOSを持っていた方が圧倒的に説得力があります。
ちなみにVLOOKUP関数とピボットテーブルは、MOSのエキスパートの範囲になります。
この金額について、とある派遣会社の社員さんに「それはちょっと安いですね。。」と同情されたことがあります。それくらいの価格と思っていただければと思います。
都内のOA事務の時給は安くても大体1,600円くらいが相場です。もしExcelができたおかげでOA事務系の仕事に就業できたとしたら、同じ労働時間でお給料にこんな差が生じる可能性があります。
| 時給 | 1ヶ月(1日8H×20日) | 1年 |
| 1,340円 | 214,400円 | 2,572,800円 |
| 1,600円 | 256,000円 | 3,072,000円 |
差額 1ヶ月で41,600円、1年で499,200円
1年単位で見ると約50万円もの差が出てきますので、
事務職希望の派遣社員の方は、金銭的な観点からも、
未経験でもあきらめずにねらっていった方がいいと思います。
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上の表のように、MOSがあるかないかで年間50万円近い差が生まれることもあります。
でも「勉強する時間がない…」「独学だと続かない…」という方も多いはず。
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エキスパートはいきなり受けても合格できる
「VLOOKUPとピボットテーブルが大事なのはわかった。でもエキスパートって上級レベルでしょ?難しくないの?」と思う方もいるかもしれません。
安心してください。たしかにエキスパートは上級レベルという言われ方もしていますが、
そもそもスペシャリスト(一般レベル)とは内容が全く異なるので、いきなりエキスパートだけを受験しても十分に合格する可能性があります。
就職で役に立たないかもな人:実務経験あり、新卒
先ほどもお話しましたが、転職は経験重視の印象です。
VLOOKUP関数とピボットテーブルも含め、実務経験があれば、特に資格で証明する必要はないと思います。
一方、新卒の場合は実務経験はなくて当たり前です。
採用基準も人柄や熱意など、社会人経験者とは違った観点になります。
たしかに資格は持っていてマイナスになることはないと思いますが、正直、MOSの場合はプラスの影響もさほどないと思います。
ただ、OAスキルはできるのが当たり前という企業も多いです。
勉強の教材として、MOSの参考書を使うのは効率的ですよ!
MOSが実務で役立つ人、役立たない人
日頃Excelを少しでも扱う機会のある人は役立つ
なぜなら、試験範囲にはExcel全体の機能が網羅されていて、普段使っていない機能を知る機会になるからです。
新しい機能を知ったことにより、作業効率が大幅に向上する可能性があります。
また、派遣で事務職に就いた場合、募集時の業務内容や応募要件にExcelと書かれていなくても、実際に仕事を始めたら触る機会があった!なんていうケースは結構あります。
私も派遣社員時代の職場がまさにそうでして、「MOSでひと通り勉強しておいてよかった…」と心底思いました。
Excelのスキルに既に自信がある人は不要
こちらは言うまでもないかもしれませんが、Excelは資格重視のスキルではなく、実力重視のスキルだと思います。
なので、既にスキルがあって困っていないという方は、受けなくていいと思います。
「とにかく何か資格がほしい」人にもMOSは向いている
Excelを覚えたい人
MOSの試験は、受験者が概要を把握しているかを見ることに重点が置かれているように思います。ですので、試験勉強をしていれば、自ずと全体の機能を覚えられます。
ただし、Excelの場合は関数をメインで覚えたい場合、エキスパートまで勉強する必要があります。
受験料が高額なので少々コスパの悪い覚え方になる気もしますが、お金がかかっているとサボらなくなる!という方には向いています。
短期間で合格しやすい資格がほしい人
理由は短期間で合格しやすいからです。
私が受験したExcelスペシャリストの場合、数学に強い抵抗のない方なら、Excel自体が初心者でも十分に合格が狙えます。
→MOS Excel スペシャリストの勉強方法【3週間で合格しました】
まとめ:「役に立たない」と悩む時間がもったいない
MOSは、既にスキルに自信のある方は受験しなくてもいいと思います。
でも、実務経験なしの事務職への転職希望者、特に派遣社員にはチャンスになる資格です。
MOSの有無で紹介される求人の幅や時給が変わってきます。
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この記事で紹介したように、MOSの有無で年間50万円近い収入差が生まれることもあります。
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