この記事はTOEIC(L&R)を初めて受験する方向けに書いています。
私の根本的な考えは、「色々な準備や対策を考えるより、まずは1度受けてみた方が良い!」です。
なので、最低限ここは押さえておくとラクかもという点に絞ってご紹介します。
TOEIC初心者 試験の様子が知りたい方へ
持ち物は前日までに準備しておいてください。
※後述しますが、英語に自信のない方は、上記記事内の「前日までに模擬試験をやる」は無視してください。
当日の流れはこちらからどうぞ。
TOEIC初心者 英語に自信ある人の対策
是非、すぐに申し込んでください。
→テスト申し込みページ(公式)
そして、英語に自信のある方は、是非、模擬試験に取り組んでから試験に挑んでください。
模擬試験の材料は、公式問題集一択です。
細かい解説などは読まず、試験の様子を知るために軽い気持ちでやってみるだけでOKです。
抽選に落ちることはないのか?
抽選に当選した人が受験できる仕組みになっていますが、2022年1月時点で、午前も午後も当選率は100%が続いています。
→過去の抽選結果(公式)
心配な場合は、まず午前を申し込んでください。
ちょうど午前の抽選の結果が出るときに、同じ受験日の午後の申し込み期間となっていますので、落選した場合は、再度午後に申し込んでください。
万が一抽選に落ちたときは、受験料は返ってくるので安心してくださいね。
抽選制終了するそうです!
2022年8月21日(日)から申し込んだ全員が受験できるようになります。
TOEIC初心者 英語に自信がない人の対策
まずは1回受けてみてほしいという考えには変わりないのですが、2時間200問という量は結構大変です。
期間にゆとりのある場合は、TOEIC Bridge(トーイックブリッジ)からの受験をおすすめします。
TOEIC Bridgeとは
- 問題数と時間がTOEICの半分の量(合計100問、約1時間)
- 単語や問題文が簡単
- 4,950円(税込)とTOEICに比べ低価格
- 年間4回開催
ちなみに、TOEIC BridgeでもTOEICでも、模擬試験はやらず、ぶっつけ本番でいいと思います。
(※これは初めて受験する方で、かつ英語にあまり自身がない方に限ります!)
なぜなら、この試験は英語に自信のない方にとって結構大変なものになるので、受験の前に心が折れてしまうかもしれないからです。
まずは強制的に大変な2時間200問を体験した方が、初めての受験の後も、継続して勉強できます。
TOEIC初心者 独学はいける?
参考書や学習アプリは必要ですが、TOEICは独学でスコアを伸ばせます。
勉強方法はスコアによって変わるので、具体的な対策は、スコアと目標点数を比べてから考えましょう。
そのスコアに応じて、こちらのリンクから勉強方法をご覧ください。
TOEIC初心者 参考書は?
前述のとおり、具体的な勉強は初回の受験を終えてからで良いと思っています。
ですのでここでは実用的な参考書ではなく、英語を勉強するにあたり先に読んでいて役立ったという本をご紹介します。
① TOEICテスト「超速」英語プログラム(藤永丈司 著)
こちらは英語を勉強する上での、脳の仕組みみたいなことが書かれています。
著者は偏差値40出身・留学経験なしで、990点を達成した方です。
この本では、そんな著者が実際にやっていたフラッシュバック法という記憶法を中心に紹介しています。
それよりも、なぜその方法を用いるかという理由に着目してほしいです。
脳の仕組みに基づいて理由を書かれていることが多く、すごく参考になりました。
② なぜ、留学生の99%は英語ができないのか?(藤永丈司 著)
1冊目の著者と同じです。どちらか1冊でOKです。(1冊目は廃版らしく、新品は高額で売られていますが、こちらは定価の新品もありますし、kindleでも購入できます。)
内容は重複しているところも多いのですが、1冊目の方がよりTOEICに書かれているので、中古でも良い場合は1冊目をご覧ください。
TOEIC初心者 対策 まとめ
「百聞は一見に如かず」まずはテストを経験してみよう
ゆっくりでいいから英語ができるようになりたい!という方は、申込から当日までの1カ月間、正直何もしなくてもいいと思っています。
なぜならTOEICは範囲が広く、1カ月では足りないんですね。そこに気付くと、受験当日までに心が折れてしまい、その後も勉強をしなくなってしまう可能性があるからです。
語学の上達は時間がかかります。実際に受験して、結果を見てから具体的な戦略を立てましょう。おのずとモチベーションが上がりますよ。
まずはとにかく受けて、経験してみてください。
「最初から結果を出したい!」「期日などがあり、結果を出さないと困る!」という方へ
まず、Santaグローバル版というアプリでスコア診断をしてみてください。
アプリのダウンロードはこちらから
そのスコアに応じて、こちらのリンクから勉強方法をご覧ください。
上記アプリについて知りたい方は、こちらからどうぞ。