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MOS Excelエキスパートに落ちた方へ|原因チェック表と7日で受かる再挑戦プラン

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MOS Excel エキスパート試験に挑戦したものの、惜しくも不合格だった方へ。
この記事では「落ちた原因」を整理し、今日からやり直せる対策と再受験7日プランをご用意しました。結論から申し上げますと、原因は教材選び・模試の回し方・時間配分・当日の準備に集約されることが多いです。
正しく整えれば、次は十分に合格を狙えます。

3分セルフ診断(当てはまるものにチェック)

  • 本番形式の模試を2回以上回していない/直しが曖昧です。
  • 操作のやり直しを手で再演していません(読んで満足で終わっています)。
  • 用語やリボンの位置で迷う時間が発生します。
  • 模試の時間計測をしていません。

2つ以上当てはまる場合は、まずは「結論の1冊」で模試と直しの仕組みを整えるのが近道です。

この1冊(選定理由と使い方)を見る

 

【MOS Excel エキスパート】 試験の範囲

まずは、ざっと範囲をおさらいします。

Excel 2019(上級)の出題範囲

ブックのオプションと設定の管理
  • ブックを管理する
  • 共同作業のためにブックを準備する
  • 言語オプションを使用する、設定する
データの管理、書式設定
  • 既存のデータを使用してセルに入力する
  • データに表示形式や入力規則を適用する
  • 詳細な条件付き書式やフィルターを適用する
高度な機能を使用した数式およびマクロの作成
  • 関数で論理演算を行う
  • 関数を使用してデータを検索する
  • 高度な日付と時刻の関数を使用する
  • データ分析を行う
  • 数式のトラブルシューティングを行う
  • 簡単なマクロを作成する、変更する
高度な機能を使用したグラフやテーブルの管理
  • 高度な機能を使用したグラフを作成する、変更する
  • ピボットテーブルを作成する、変更する
  • ピボットグラフを作成する、変更する

ピボットテーブルなどのデータ分析・条件付き書式や入力規則の設定・簡単なマクロの作成や編集など、Excel の高度な機能を理解しているレベルが求められます。

【MOS Excel エキスパート】 合格点と合格率

合格点はおおむね 700 点が目安です

合格点は公式に公開されていません。

科目ごとの合格点は公開しておりませんが、1000点満点で550点~850点の範囲が目安となります(科目によってはこの範囲に当てはまらないものもあります)。合格点は試験問題の更新などにより変動することがあります。
合格点は試験終了後にパソコン画面に表示されます。また、試験終了後にお渡しする試験結果レポートにも合格点が記載してあります。

公式ページより

実務上は、700 点以上で合格となることが多いです。

合格率は約 60% といわれています

MOS の合格率は公式に発表されていません。そのため正確にはわかりませんが、上級レベル(エキスパート)の合格率は約 60%といわれています。めちゃくちゃ簡単ではありませんが、きちんと対策すれば十分合格できます。

【MOS Excel エキスパート】 落ちた原因

ここからは、よくある原因を掘り下げます。ご自身に当てはまるものをチェックして、後半の対策と対応づけてください。

参考書の選び方が合っていませんでした

参考書には、知識を教える教科書タイプと、問題演習が中心の実践タイプがあります(両者をあわせたハイブリッド型もあります)。資格試験では手を動かす実践タイプを軸にするのが合格への近道です。教科書タイプは辞書的に補助で使うのが無難です。

パソコンを使って勉強していませんでした

MOS は PC で受験します。紙面だけでは操作の再現性が身につきにくいため、勉強段階から PC を使うのが前提です。

最初から完璧理解を目指して進みませんでした

最初から 100% 理解しようとすると進度が止まりがちです。まずは答えを見て手を動かす → 繰り返すことで、後から理解が追いつきます。

模擬試験を実施していませんでした

本番形式を経験しないままだと、出題形式や時間配分に慣れません。弱点把握も遅れます。

模擬試験で時間を計っていませんでした

内容を理解していても、速度が不足すると不合格になります。タイマーを使って計測しましょう。

試験日が延期できることを知りませんでした

臨時試験は試験日の延期が可能です(会場により条件が異なります)。模試の点が足りなければ、無理せず延期を検討します。

会場の雰囲気にのまれて実力が発揮できませんでした

PC の環境や静かな試験室の雰囲気に戸惑うと、集中が乱れます。事前に当日の流れを把握しておくと安心です。

見直しをしていませんでした

本番は想定外のミスが起きがちです。最後の数分での見直しが合否を分けることがあります。

【MOS Excel エキスパート】 合格に向けての対策

ここからは、今日から実行できる具体策です。自信をもっておすすめします。

参考書は「実践タイプ」を選びます

できれば模擬試験が 5 回分以上入ったものがおすすめです。解説の丁寧さも重視します。

この問題集がおすすめです

この参考書の魅力

  • 模擬試験数が豊富で反復しやすい
  • PC で練習できるソフトが付属
  • 解説と用語説明が丁寧で直しが速い

これ 1 冊で十分です。私も他資格の学習で同シリーズを活用しています。

この本の使い方(最短で伸ばすコツ)

  • 最初は理解より反復です。答えを見て手を動かし、2〜3 周回します。
  • 直しは“読む”で終わらせず再演します。間違えた操作をその場でやり直します。
  • 時間計測で本番速度を体に入れます(30 分 → 25 分 → 本番想定)。

再受験 7 日プラン(平日 30–45 分/土日 90 分)

  1. Day1:模試 1 回 → 間違いを「操作/用語/時間配分」に分類します。
  2. Day2:操作系の弱点だけ短距離で再演します。
  3. Day3:用語・リボン位置を画像で整理します。
  4. Day4:模試 1 回 → 直し → 同じ操作をもう一度行います。
  5. Day5:章末問題をタイムアタックします。
  6. Day6:模試 2 回目 → 直し → 弱点のみ再演します。
  7. Day7:軽めの総復習+受験当日の準備を行います。

結論の1冊で弱点を埋める

当日の流れを把握します

会場の雰囲気や PC 環境に戸惑わないよう、事前に当日の流れを確認しておくと安心です。

見直しは必ず行います

本番では想定外のミスが起こりえます。最後まで残る前提で、堂々と見直しを行いましょう。

MOSは独学でも合格できますか?

はい、独学でも合格できます。スクールのメリットを否定しませんが、予定や費用の面で続けにくい場合は、上記の反復→直し→時間計測のサイクルで十分に再現性を作れます。

まとめ:原因を特定し、反復と直しで仕上げます

  • 教材は実践タイプを選びます。
  • 模試は最低 2 回、直しは手で再演します。
  • 時間配分は計測して体に入れます。

次は必ず合格をつかみましょう。仕上げ用の「この 1 冊」と無料練習の導線を置いておきます。

この1冊(選定理由と使い方)を見る

MOS 無料練習サイトの賢い使い方