派遣社員 欠勤が多いとどうなる?
派遣社員として休みすぎていないか、不安になっていませんか?
「体がだるくてまた休んでしまった…」
「月に何回も当日欠勤してしまって、周りの目が怖い…」
「このままだと契約切られるんじゃ…」
私は派遣社員として6年間、5社以上の派遣先ではたらきました。
その中で、欠勤が続く人を何人も見てきました。
そこで気づいたのが、休み方次第で「大して影響のない人」と「もろに悪影響を受ける人」にはっきり分かれるということです。
この記事では、派遣社員が休みすぎるとどうなるのか、そのリスクと、筆者が実際にやっていた具体的な対策を解説します。
【管理者・上司の方へ】
部下や派遣社員の欠勤・態度にお悩みの方は、こちらの記事が参考になります。
→ 部下にイライラして限界なあなたへ。その怒りは”損”です。
まず結論:6年間派遣やった筆者のストレートアドバイス
まず言いたいのは、「正社員と自分を比べるな!」です。
たとえあまり勤務態度のよくない正社員(遅刻が多い、無断欠勤がある、など)がいたとしても、派遣社員なら絶対に真似をしないでください。
無意識にも引っ張られないことが大事です。
残念ながら、正社員と派遣社員では「許容ライン」に差があるのが現実です。
だからこそ、休みすぎを防ぐ工夫と、やむを得ず休んだときのリカバリーが超重要になります。
この記事で具体的な方法をお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでください。
派遣社員が「休みすぎ」「欠勤が多い」と起きること
契約更新の見送り
欠勤が多いと、正社員への登用が難しくなるだけでなく、契約更新がされないことがあります。
近年は派遣社員にも不利益が生じないよう法律が整備されてきています。それでも、欠勤が多いことは契約更新を断る理由としては十分です。
もしこれまでの派遣会社との更新面談で、欠勤について注意されたことがある場合は気をつけてください。
契約解除フラグが立っているかもしれません。
次のお仕事探しにも影響する
契約を打ち切りにされた場合でも、派遣会社は次の派遣先を探してくれると思います。
しかし、派遣会社としても「しっかり働いてくれる人」を送りたいので、条件の良くないはたらき口になってしまうことが考えられます。
お給料にも直結
時給で働いている場合、有休を使わない休みは収入にダイレクトに響きます。
派遣社員が「休みすぎかも」と不安に思ったら、まずはこの3つのリスクを頭に入れておいてください。
「危険な休み方」と「許される休み方」の違い
危険になりやすい回数の目安
まずは、体感ですが、現場の印象が悪くなる回数です。
- 当日欠勤が短期間に複数回(例:月に2回以上が続く)
- 連続欠勤(2〜3日以上)で現場が回らない
- 無断欠勤(1回でも信頼が大きく毀損)
- 連絡が始業後・曖昧(「行けたら行く」等)
- 繁忙日・締め日・シフト要のポジションでの欠勤
回数よりも「休み方の質」で印象が変わる
一応回数の目安もお伝えしましたが、私はそれよりも「休み方」の方が印象を左右すると思います。
つまり、「何回休んだか」よりも「どう休んだか」の方がずっと大事なのです。
当日の急な「休みます」はできるだけ少なくしたい。
すなわち「計画休」を心がけること。(詳しい方法はこの後で解説します)
それでもやむを得ず休んでしまうときは、心から申し訳ないという思いを伝えることと、次に出勤したときに前回の欠席をお詫びすることが大事です。
日頃の貢献度が高いと、休んでも影響しにくい
冒頭でもお話しましたが、欠勤が続いてもあまりその後に影響しない人もいます。
ひとことで言うと、それまでの貢献度に尽きます。
同僚の派遣社員だけでなく、派遣先の正社員にも頼られるほどの働き方をしていれば、欠勤にも理解があります。
欠勤の連鎖にも気を付ける
誰かひとりが休みはじめると、なぜか周りも欠勤が増える…という現象は何度も目にしてきました。
おそらく、みんな毎日無意識下で気を張って仕事をしていて、本当はもう少し息抜きをしたい。
そんなとき、誰かの欠勤がトリガーになって「じゃ私も…」と体が動いてしまうのだと思います。
少し余談ですが、こんなときでも休まなかった人は重宝されます。
派遣社員が「休みすぎ」を防ぐ具体的な対策
【超おすすめ】体調のバイオリズムを予測し、計画休を取る
事前にお休みを伝えていれば、職場はそれに備えて準備ができます。
しかし、突発的な欠勤は最も困ります。
また「体調不良で休みます」と定期的に伝えるのは、職場に不安を与えるし、本人にも罪悪感が募ります。
そこでおすすめしたいのが、体調を崩しそうな時期をあらかじめ予測し「私用で休みたい」と相談するというワザです。
あらかじめ休んだとしてもまた具合が悪くなるかもしれない!
そうですよね。
ポイントは2つです。
まず、これまで何度か体調不良で休んだことがある場合、どれくらいの周期で休んでいたか勤怠記録をチェックしてください。
そして、そこから次の周期を予測し、「私用のため」という理由でお休み申請をしてください。
細かい理由を伝える必要はありません。
このように、あらかじめガス抜き日を用意しておくと、不思議と突発的な体調不良が減ります。
自分にとっても派遣先にとってもプラスになります。
寝坊による欠勤は最優先で改善する
寝坊による遅刻や当日欠勤は、周囲への迷惑が大きく、言い訳もしにくい欠勤です。
十分な睡眠時間の確保、アラームの複数設定、夜間のスマホ利用を控えるなど、まずは生活習慣の見直しを。
ただし、もうひとつ注意したいのが、「職場に行くのが嫌すぎて体が拒絶反応を起こしている」パターンです。
以前は寝坊なんてなかったのに…という場合は、次のセクションを読んでください。
お休みが取りやすい派遣先を選ぶ
お仕事検索のときに「お休み取りやすい」などの条件で探したり、事前に「お休みの取りやすい派遣先を希望したい」と派遣会社に相談するのも手です。
派遣社員が安心して相談できる体制がしっかり整っている派遣会社なら、きちんと話を聞いてくれます。
対策しても休みが続くなら…それは「職場が合っていない」サインです
計画休も試した、生活習慣も見直した。
それでも欠勤が続いてしまう場合、今の職種や職場環境が合っていない可能性が高いです。
これは非常によくない状態です。
職場の生産性も上がらないし、何よりご自身にとっても良いことではありません。
あなたの能力が低いわけではなく、「その環境」が合っていないだけです。
植物が土を変えれば元気になるように、環境を変えるだけで嘘のように輝けることがあります。
まだ動ける方 → 派遣先を変える or 正社員に挑戦
「今の職場がハズレなだけで、派遣という働き方は嫌いじゃない」という方は、次の派遣先で環境をリセットできます。
「もう契約更新におびえたくない」「安定した収入がほしい」という方は、正社員への挑戦もひとつの道です。
→ 派遣社員の「逃げる」は恥じゃない。3つの生存ルート
(派遣先を変えるルート・正社員への挑戦ルート・緊急脱出ルート、あなたに合った選択肢が見つかります)
もう限界…明日から出社したくない方へ
「休みすぎ」で検索しているあなたが、もし今こんな状態なら:
- 日曜の夜が来るのが怖い
- 休みの日も何も楽しめていない
- 派遣元にすら「辞めたい」と言い出せない
それは、もう十分すぎるほど頑張ったサインです。
これ以上自分を削る必要はありません。まずは逃げることが先決です。
派遣社員の「休みすぎ」対策 まとめ
派遣社員として欠勤が多い場合、契約更新の見送り・次の仕事への悪影響・収入減という3つのリスクがあります。
ただし、すべての欠勤が悪いわけではありません。
「計画休」を心がけ、突発的な休みを減らすこと。
そして日頃の勤務態度で信頼を積み上げておくことが大切です。
あなたの状況に合わせた次のステップ:
- 対策で改善できそう → この記事の「計画休」をまず試してみてください
- 職場を変えたい / 正社員に挑戦したい → 3つの生存ルートを見る
- もう限界。今すぐ逃げたい → 退職代行「即ヤメ」について見る
契約内容には「週○日勤務、○時から○時まで」と勤務日数が明示されていることは、いつも頭の片隅に入れておいてくださいね。
あなたの働き方が、少しでもラクになりますように。
