MOS資格を取ろうと思ったとき、こんな疑問が出てきませんか。

こWordとExcelどちらが優先?一般とエキスパートどっちから?
あとAccessって需要あるの?

まず結論ですが、派遣で事務職を目指してMOSを取るなら、まずExcelの一般からがおすすめです。

理由は後ほど詳しく説明しますが、求人での需要・実務での出番・コスパの三拍子が揃っています。

この記事では、実際に派遣で働いてきた経験をもとに、科目選びの疑問にひとつずつ答えていきます。

まず結論:派遣事務ならExcelから取るのが最短ルートです

迷ったらExcelの一般を取ってください。

これは「Wordが不要」という意味ではありません。他の科目を後回しにしていいくらい、Excelの優先度が高いという話です。

理由はこのあとのセクションで順番に説明しますが、忙しい方はここだけ読んでもらえれば十分です。
Excelを最短で取る方法(参考書と勉強手順)はこちら

MOSの科目は5種類|派遣事務で使うのはどれか

まずMOSの全体像を整理します。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の科目は以下の5つです。

科目派遣事務での出番一言メモ
Excel◎ 最多データ入力・集計・表作成など、職場によってはほぼ毎日使う。
Word○ よく使う議事録・マニュアル・社内文書などで使用。
PowerPoint△ 場合による企画・広報・営業系では主役になることも。
Access△ 限られた職場のみ需要はあるがニッチ。後ほど詳しく解説。
Outlook○ 使うが資格不要なことが多い簡単に使えれば十分。試験対策は優先度低め。

派遣事務で最初に取るべき科目がExcelである理由は、単純に「使う場面が一番多い」からです。

ExcelとWord、派遣事務で取るならどっちが先?

状況によってはExcelとWordのどちらを優先するか迷うかもしれません。

明らかにWordをメインでと決まっていない限りは、やはりExcelをおすすめします。

ただ、その説明に入る前に少し補足があります。

Excelが優先される理由

私がこれまで見てきた限り、求人票のスキル欄には、Excelの方がWordより明らかに多く載っていました。

実務での出番も同様で、データ入力・集計・表の作成など、Excelが関わる場面は多岐にわたります。

そしてExcelの特徴は、「できないとどうにもならない」場面がはっきりしていることです。関数が使えなければ集計できない、ピボットを知らなければデータをまとめられない。スキルの穴が見えやすい。

だからExcelを先に取る、というのが基本の考え方です。

Wordの位置づけは「あるとプラス」

Wordを否定したいわけではありません。むしろ、知っていると職場で差がつきやすいスキルです。

派遣の現場で働いていて感じるのは、「Wordはあまり詳しくない」という人が、社員も含めてとても多いことです。

Wordは「なんとかなってしまう」ソフトなんです。

けん
けん
改行とスペースを酷使してレイアウトを調整していたり、箇条書き機能を使わずに手動で「・」を入力していたりという場面がよくあります。

Wordにある設定を使えば見た目が簡単でしかもきれいに仕上がるのに、知らないまま使っている人がとても多いです。

私自身、幸運にも詳しい人が周りにいて覚えられましたが、正直それだけのことです。知らない人の方が多い中で、MOS取得レベルの知識があると資料の品質がはっきり変わります。

ちなみにエキスパートまで取らずとも一般のレベルでも結構有益スキルを習得できます。

なので、就業先での評価を上げたかったり、着実にキャリアップをしたい場合は、ExcelのあとにWordの取得を目指してみてください。差がつきます!

一般レベルとエキスパート、どちらから取るか

MOS Excelにはレベルが2つあります。

初心者は一般レベルから取れば十分です

一般レベルは「Excelの基本操作ができる」ことを証明する資格で、派遣事務の求人で求められるのはほとんどがこのレベルです。

勉強時間の目安は20〜30時間ほど。働きながら3〜4週間で合格圏に入れます。

まずここを取っておくことで、応募できる求人の幅がはっきり広がります。
一般とエキスパート、どちらを受けるべきか詳しくはこちら

エキスパートが効くのはこういう人

エキスパートはピボットテーブル・条件付き書式・マクロなど、より高度な機能が対象です。

経理・データ集計・営業管理など、Excelを本格的に使う職種を目指すなら取得する価値があります。

一般を取った後に「楽しかった、もっとやりたい」と感じたら、次のステップとして検討してみてください。

一般を取ったらVLOOKUPだけは覚えておく

実務でよく使うVLOOKUPは、MOS一般の試験範囲には含まれていません。

でも職場によっては「できて当たり前」の雰囲気で話が進むことがあります。

一般を取得したあとにVLOOKUPだけでも習得しておくと、かなりの場面で困らなくなります。

エキスパートを受けなくても、VLOOKUPだけは押さえておくのがおすすめです。

AccessのMOSは派遣で需要があるか?

Accessについても触れておきます。

需要はゼロではないけどニッチ

求人票でAccessが条件に入っているケースをときどき見かけます。
そして、時給が高めの印象です。

Accessはデータベースを扱うソフトで、大量のデータを整理・検索・集計する用途で使われます。

Excelでは対応しきれない規模のデータ管理が必要な職場で登場することがあり、「データ整理の専門家としてキャリアを積みたい」「じっくり時給を上げていきたい」という方には、一つの選択肢になります。

ノースキルからいきなりAccessは、少しハードルが高いかも

一方で、MOS全科目の中でAccessは難しい部類に入ります。

データベースの概念(テーブル・クエリ・リレーションシップなど)を理解する必要があり、数学的な思考が得意でないと苦戦しやすいです。

個人的な感覚としては、Excel一般→エキスパートと進んで「楽しかった、余裕だった」という手応えがある人なら挑戦できると思います。

逆に、Excelの勉強がギリギリだったという場合は、まずExcelを磐石にする方が実用的かもしれません。

Access MOSを目指す前に、まずExcelの基礎固めを優先しておくのが無難です。

まとめ|科目選びに迷ったらこの順番で取る

派遣事務でMOSを取るなら、以下の順番が現実的で効率のよいルートです。

  1. Excel 一般(まず取る。求人への影響が最も大きい)
  2. Word 一般(次のステップ。Excelを取ったあとに)
  3. Excel エキスパート(データ系・経理系の仕事を狙う場合)
  4. Access エキスパート(データ整理でキャリアを積みたい場合のみ)

資格は取る順番で、勉強の効率も成果の出やすさも変わります。

まずは一つ、Excelから始めてみてください。
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