MOS Excel は「職場で使う版」「会場で受けやすい版」「教材の入手性」の3つで決めるのが最短です。
迷ったら以下の順にチェックしてください。
けん
結論から:仕事で使うバージョンに合わせるのが最優先。そこから受験枠と教材で微調整です!
目次
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MOS Excel 365と2019どっち?まず結論|3つの判断軸
- 職場・転職先で使う版に合わせる(最重要)
- 受験しやすさ(あなたの地域・希望日に枠が多い方)
- 教材・模試の入手性(対応版で回せるか)
全体像や合格点の目安はまずこちらで確認を。
Microsoft 365 と 2019 の違いを3行で
- Microsoft 365(以下365):更新が続く現行系。最新UIに慣れたい人・現職が365ならこちら。
- 2019:固定版。学習環境が安定し教材も見つけやすい。転職用の“基礎証明”にも十分。
- 出題は公式の試験範囲に沿うため、どちらでも合格は狙える。差は「学ぶ版」の話です。
MOS Excel 365と2019 カンタン比較
項目 | 365 | 2019 |
---|---|---|
更新頻度 | 高い(最新機能に慣れる) | 低い(画面や操作が安定) |
出題範囲の安定感 | ○(範囲は固定・UIは変化あり) | ◎(範囲もUIも安定) |
教材・模試の入手性 | ○ | ◎ |
受験枠の取りやすさ | 地域・会場により差あり | 地域・会場により差あり |
おすすめな人 | 現職が365/最新UIで学びたい | 学習をシンプルに進めたい/基礎の証明を急ぎたい |
MOS Excel 365と2019どっち?タイプ別のおすすめ
仕事・学校が365:365で受験
- 普段の環境=試験環境に寄せるのが最も効率的。
- 実務でもUI差で迷いづらく、そのまま即戦力に。
まず資格を取りたい・学習は安定重視:2019で受験
- 教材が豊富で「模試→直し→再演」のループが作りやすい。
- 転職・就活でのアピールにも十分機能します。
受験枠が取りづらい:空いている版に合わせる
- 最短合格を優先。出題の“軸”は同じなので、練習量>バージョン差です。
- 不安なら模試スコアで受験可否を判断(後述リンク)。
注意点(失敗しやすいところ)
- 教材の版ズレ:365受験なのに2019教材(またはその逆)しか手元にない……は避ける。
対策:推奨テキストは対応版を選んでください。 - 会場は基本Windows:普段Macの方も、練習はWindowsを推奨。
- 焦ったら延期:直前でも延期できる会場が多い(規定は会場ごと)。
教材はここで紹介している1冊でOK。
受験判断は“模試スコア”で
直近の模試が700点未満なら延期、800点前後でGOが安心。
時間計測のやり方や回数の目安はこの記事にまとました。
受験枠が不安なら
臨時試験は延期可能。手順と注意点は下記で詳しく解説しています。
まとめ
- 最優先はあなたが使う版(職場・学校)
- 受験枠と教材の入手性で現実解を選ぶ
- 最終判断は模試スコア。700未満は延期、800前後で本番へ
本番当日の流れや緊張対策は下記も参考に。